はじめての サンフランシスコ交響楽団

はじめての サンフランシスコ交響楽団

ピエール・モントゥー、ヨーゼフ・クリップスといった巨匠たちが歴代の首席指揮者/音楽監督に名を連ねるサンフランシスコ交響楽団。1970~1976年には小澤征爾がその職責を務めたことにより、日本での知名度も向上した。RCAやフィリップスなど名門レーベルでの録音が多いのが特徴で、中でも1985~1995年に首席指揮者を務めたヘルベルト・ブロムシュテットは、DECCAに多数の名盤を残したことで知られる。同響の魅力は、指揮者それぞれの音楽性に寄り添える柔軟性と献身性。あらゆる作品をしっかりと歌い、美しく磨き上げてみせる。