はじめての サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団

はじめての サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団

1908年に創設されたイタリアで最も古いシンフォニーオーケストラ。マーラー、ドビュッシー、フルトヴェングラー、カラヤンら、そうそうたる巨匠たちを指揮に迎え、バーンスタインが1983年から1990年まで名誉総裁を務めるなど、輝かしい歴史を誇る。2005年に音楽監督に就任したアントニオ・パッパーノによって、管弦楽はいっそう豊かな色彩を放ち、レパートリーの幅を広げてきた。このオーケストラのサウンドの特徴は、イタリアらしい天真爛漫な明るさ、その明るさと見事に対比する陰影、そしてきめ細かなアンサンブル。プレイリストでは、幅広い選曲から彼らのみずみずしい表現力を十分に楽しむことができる。特にオットリーノ・レスピーギ作曲の "Fontane di Roma" は、同団が初演した作品。イタリア音楽の真骨頂を発揮した名演だ。

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