

サム・ムーアとデイヴ・プレイターから成るデュオとして1961年にレコードデビューしたサム&デイヴ。1966年、4枚目のシングル "Hold On, I'm Comin'" のヒットで一躍スターダムにのし上がった。そのエネルギッシュなヴォーカルは”ダブル・ダイナマイト”の異名を取り、1966~1968年の間に "When Something Is Wrong With My Baby"、"Soul Man"、"I Thank You" などのヒットを連発した。インパクトは日本にも及び、当時のGSバンドがこぞってカバーしたことでR&Bブームが巻き起こり、1969年には初来日を果たした。1970年にコンビを解消し、1988年にはデイヴが他界。以降は、サムがソロ活動を続けている。