

幼いころからスティーヴィー・ワンダーやマービン・ゲイを聴き込んでいたエリック・ベネイは、姉のリサと従兄弟のジョージ・ナッシュ・Jr と組んだ3人組のグループでデビュー。グループ解散後にソロ契約を結び、1996年にデビューアルバム「True to Myself」を発表する。最初の大ヒットとなったのはタミアをフィーチャーした "Spend My Life With You" で、この曲は全米のR&Bチャートで第1位を獲得している。ソウルミュージックの伝統を生かしたオーソドックスな音作りと、甘いヴォーカルスタイルが評判。