

2011年、デビューアルバム「+」を引っさげて彗星のごとく現れたエド・シーラン。アコギの弾き語りによるシンプルなフォークを得意とする一方で、エミネムとも"River"で共演するなどヒップホップへの造詣の深さを伺わせるパーカッシブなナンバーや、DIYなエレクトロニカまで、あらゆるジャンルを横断したサウンドを生み出すハイブリッドなシンガーソングライターとして抜群の人気を誇る。Pharrell Williamsとのコラボも話題を呼んだ"Sing"を収録したセカンド「X」は全米&全英1位の記録的なメガヒット作となった。最小限の機材とギターのみを携えて1人ステージに立ち、ループペダルを駆使して即興でサンプリングを繰り出していく、オリジナリティにあふれたライブでもその才能を遺憾なく発揮している。