はじめての アレクサンドル・デスプラ

はじめての アレクサンドル・デスプラ

フランス出身で1990年代から自国で多くの映画やテレビのサウンドトラックを手掛けて人気を獲得し、2000年代になるとハリウッドに進出。毎年のようにアカデミー賞の候補となり、2014年に『グランド・ブダペスト・ホテル』で念願の作曲賞を受賞して、ハリウッドを代表する作曲家の地位を確立した。アクションやスペクタクルなどの話題作から、芸術性の高い繊細な作品まで幅広いジャンルに対応し、演者の心理を絶妙にサポートするツボを押さえたサウンドと、フランス出身ならではの優雅でロマンチックな旋律で、多くの監督からの信頼を得ている。彼の代表作を集めたこのプレイリストでは、その多彩な才能を垣間見ることができるだろう。