YUKI
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YUKIについて

その歌声、センス、生き方すべてにおいて独自の個性を放ち、多くの人にとって憧れの存在であり続けるYUKI。1972年、北海道函館市に生まれた彼女は、1993年にJUDY AND MARYのボーカリストとしてデビュー。数々のミリオンヒットを生み、1990年代を代表するトップバンドの一つとなった。そして2001年のバンド解散を経て、その翌年ソロデビューを果たす。

ファーストアルバム『PRISMIC』(2002年)は衝撃的な作品だった。ソングライターには日暮愛葉、ラッセル・シミンズ(THE JON SPENCER BLUES EXPLOSION)ら国内外からオルタナティブな感性を持つアーティストが参加。その人選やサウンドの方向性、ビジュアルまで、バンド時代とは違うYUKI独自のオリジナリティを打ち出し、隅々まで彼女独自の美学が貫かれていた。

YUKIは日本でも有数のセルフプロデュースに長けたアーティストといえるだろう。彼女はアルバムを発表するごとに新たなイメージを身にまとい、新しい世界を創り出す。サードアルバム『joy』(2005年)では、鮮烈なダンスサウンドを打ち出した。中でも軽やかなダンスビートに乗って“死ぬまでドキドキしたいわ”と歌う「JOY」は、YUKIの人生哲学を表現した重要曲。ビジュアル面ではロングヘアから金髪ボブにイメージチェンジし、明るく軽やかなイメージを放った。

その後もYUKIは次々と魅力的なイメージをまといながら、鮮やかな歌を放っていく。打ち込み音を入れた軽やかなビートチューン、柔らかな音に満ちたポップソング、大きな愛を伝えるバラード。YUKIの手によるリリックには、困難なことも多い世界を乗りこなすためのポジティブな人生訓と、心に灯をともし続けるためのメッセージが刻まれていた。

作品に伴って発表される斬新なアートワークもYUKIを語る上では欠かせない。キュートでポップ、時に前衛的で刺激的なビジュアルは、彼女のアイデンティティを表したもの。衣装から演出まで趣向を凝らしたライブステージも高く評価される。ソロ活動10周年を迎えた2012年には、東京ドーム公演を開催。バンドとソロの両方で東京ドーム公演を行った女性ボーカリストは史上初となった。

確かな信念をもって自分を表現し続けるYUKI。その存在に憧れ音楽の道を志したというアーティストも多く、YUKIがJ-Popシーンに与えた影響は計り知れない。

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