最新リリース
- 2024年2月16日
- 1曲
- The Beyond / Where the Giants Roam - EP · 2015年
- It Is What It Is · 2020年
- It Is What It Is · 2020年
- No More Lies - Single · 2023年
- Drunk · 2017年
- The Golden Age of Apocalypse · 2011年
- Drunk · 2017年
- Dragonball Durag (feat. Smino & Guapdad 4000) [Remix] - Single · 2020年
- It Is What It Is · 2020年
アルバム
- 2020年
- 2018年
- 2017年
アーティストプレイリスト
- 数々のアーティストにも支持される、エレクトロニカ・ベーシストのソロワーク。
シングル&EP
- 2024年
- 2023年
- 2018年
参加作品
- Strange Jazz Universe
Thundercatについて
2000年代当時、スケートパンクのヒーロー的存在であるバンドSuicidal Tendenciesのベーシストとして活動していた本名Stephen Brunerが、その後Thundercatの名義でエレクトロニック、R&B、ジャズフュージョン、ヒップホップ、さらにはユーモアまでをブレンドした一連のアルバムをリリースし、2010年代を代表する最もワイルドなアーティストになるとは誰にも想像できなかった。確かに彼の出自は有望だった。1984年ロサンゼルスでミュージシャンの両親の元に生まれ(父親はダイアナ・ロスのドラマーだった)、高校時代にはカマシ・ワシントンと一緒にジャズバンドで演奏している。10代の頃には兄と一緒にTendenciesに参加していたが、自身のビジョンを切り開いたのは、エリカ・バドゥやフライング・ロータスといった、ジャンルの枠にとらわれないアーティストたちをサポートした経験だった。ちなみにロータスは、Thundercatの2011年のファーストアルバム『The Golden Age of Apocalypse』のプロデュースを手掛けている。2013年の『Apocalypse』ではファンキーなフュージョンへ方向転換する一方で、ケンドリック・ラマーの2015年の急進的なジャズラップ作品『To Pimp a Butterfly』に参加し、広い範囲に及ぶ貢献で可能性あふれる未来を示した。また2017年の『Drunk』ではマイケル・マクドナルドやPharrell Williamsらゲストを迎え、ジャズ、R&B、1980年代のポップを合わせてカラフルな作品を作り上げた。そして、友人のマック・ミラーの死をきっかけとした2020年の『It Is What It Is』では、個人的な喪失やプロとしての成功のさなかにあっても、Thundercatは奇妙であり続けることを証明してみせたのだった。
- 出身地
- Los Angeles, CA, United States
- 生年月日
- 1984年10月19日
- ジャンル
- R&B/ソウル