プリンス&ザ・レヴォリューション

- Let's Go Crazy
- Purple Rain · 1984年
- Purple Rain
- Purple Rain · 1984年
- Raspberry Beret
- Around the World In a Day · 1985年
- Kiss
- Parade (Music from the Motion Picture Under the Cherry Moon) · 1986年
- I Would Die 4 U
- Purple Rain · 1984年
- Purple Rain
- Purple Rain (Deluxe Expanded Edition) · 1984年
- Pop Life
- Around the World In a Day · 1985年
- Let's Go Crazy
- Purple Rain (Deluxe Expanded Edition) · 1984年
- Take Me with U
- Purple Rain · 1984年
- Baby I'm a Star
- Purple Rain · 1984年
- I Would Die 4 U
- Purple Rain (Deluxe Expanded Edition) · 1984年
- Sometimes It Snows In April
- Parade (Music from the Motion Picture Under the Cherry Moon) · 1986年
- Paisley Park
- Around the World In a Day · 1985年

Parade (Music from the Motion Picture Under the Cherry Moon)

『パープル・レイン』の大ヒットを受けて制作された第2弾映画『アンダー・ザ・チェリー・ムーン』のサウンドトラック盤。映画は興行成績が振るわなかったが、アルバムはプリンス的なダンス／ファンクだけでなく、それまであまり表に出ていなかったジャズやクラシックからの影響も聴き取れる内容で、最高傑作に推すファンも多い。実父ジョン・ネルソンも作曲者にクレジットされた、ストリングスとホーンが賑やかに舞うオープニング曲"Christopher Tracy's Parade"、力強いリズムのミドルファンク"Mountains"、極限まで音を削ぎ落とした大ヒット曲"Kiss"、名バラード"Sometimes It Snows in April"など、どこを取っても聴き応え十分。ザ・レヴォリューションとのコラボ最終作でもある。
Purple Rain

デビュー以来続いてきた一年1作のペースから一転、前作「1999」から一年半以上を経て発売された、同タイトルの自伝的映画のサウンドトラック盤にしてプリンス最大のヒット作。バックバンドであるザ・レヴォリューションとの共同名義になり、作曲やアレンジにメンバーが関わった曲も多い。音数を削ぎ落とした異形のエレクトロファンクで、初のナンバーワンヒットとなった"When Doves Cry"を筆頭に、ロック的カタルシスへ誘う"Let's Go Crazy"、壮大かつ永遠のアンセム"Purple Rain"、さらに"I Would Die 4 U"、"Take Me With U"の計5曲がシングルカット。アルバム全体としても聴きやすくキャッチーな曲が並び、ロック／ポップのリスナーにまでファン層を広げた。