Neurosis

- The Doorway
- Times of Grace · 1999年
- Suspended In Light
- Times of Grace · 1999年
- Under the Surface
- Times of Grace · 1999年
- Stones from the Sky
- A Sun That Never Sets · 2001年
- The Last You'll Know
- Times of Grace · 1999年
- Belief
- Times of Grace · 1999年
- A Sun That Never Sets
- A Sun That Never Sets · 2001年
- Exist
- Times of Grace · 1999年
- End of the Harvest
- Times of Grace · 1999年
- Times of Grace
- Times of Grace · 1999年
- Locust Star
- Through Silver In Blood · 1996年
- Purify
- Through Silver In Blood · 1996年
- Falling Unknown
- A Sun That Never Sets · 2001年

Times of Grace

カリフォルニア州オークランド出身のポストメタルバンド、Neurosisが気骨のある職人エンジニアとして名高いSTEVE ALBINIを起用してレコーディングした初の作品。これ以降、ALBINIは長らく共同プロデューサーの立場を任されていくことになる。前作「Through Silver In Blood」で確立した独自のヘヴィなサウンドを、さらに強固な次元へスケールアップさせた。以前からフィーチャーしていたチェロやバイオリン、チューバやトロンボーンといった楽器も効果的に導入しながら、いっそうディープに呪術的な音像が極められた。Neurosisが示した一つの到達点というだけでなく、90年代の最後を飾るエクストリームミュージックの名盤として、多くのリスナーから熱い支持を受けている。
Through Silver In Blood

1996年に発表したRelapse Records移籍第1弾の本作は、バンドの代表作として高く評価され続けている。ハードコアパンクからキャリアをスタートし、徐々にスラッジメタル的な重厚感あふれるサウンドにシフトしてきたNeurosisは、本作において彼らが培ってきたサウンドの完全体を確立。トライバルなビートで締めくくられる冒頭のタイトル曲から12分を超える大作で、他にも10分前後の長尺ナンバーが4曲も収録されるなど、すさまじい創作エネルギーの爆発を見せつける。プロデュースはSleepやBrutal Truthなどの作品も手掛けたBilly Anderson。