MY FIRST STORY

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MY FIRST STORYについて

一貫してインディーズレーベルに籍を置きながら、頂点を目指す野心と希望を胸に、たゆむことなく走り続けるロックバンド。2011年に結成されたMY FIRST STORY。みずみずしい感性を持つ10代と、豊富な音楽経験を持つ20代のメンバーによって活動をスタートさせた。翌年にはファーストアルバム『MY FIRST STORY』をリリース。デビューアルバムでありながらもバンドサウンドの躍動感と、緻密かつ壮麗に練り上げられた知性派のサウンドスケープが同居しており、とりわけクリアなメロディ歌唱から豪放なスクリーミングまでを自由に使いこなすHiro(Vo)の類まれなボーカルが注目を浴びる。自らライブツアーを行う一方、大型フェスティバルの数々にも出演し、シーンに新風を吹き込んだ。また、2014年リリースのシングル「不可逆リプレイス」がテレビアニメの主題歌に起用されるなど、作品のクオリティの高さでタイアップを獲得し、バンドの認知度を高めていった。メンバーの活動休止や交代を経て、2016年にHiro、Teru(G)、Nob(B)、Kid’z(Dr)という4ピース体制に移行。4作目のアルバム『ANTITHESE』をリリース、そして11月に開催した初の日本武道館ワンマンにて「5年後には東京ドームでワンマンを行う」ことを宣言する。これはバンドの結成当初から掲げていた目標であり、Hiroはさまざまな場面でその大きな目標を口にするようになる。加速度的に創作ペースが跳ね上がったのもこの頃。フルアルバムやミニアルバム、会場限定リリースの作品などを次々と生み出し、映画挿入歌となった「Smash Out!!」や映画主題歌の「The Storyteller」、テレビドラマ主題歌に起用された「君のいない夜を越えて」、そしてテレビアニメのオープニングテーマ「レイメイ」など、各メディアで彼らの作品に触れる機会も増えた。2018年にシングル「ACCIDENT」がリリース。キャリアを重ねて味わいを増したHiroの歌声と、めくるめくフレーズが交錯する同曲はバンドの新たな代表曲となった。2020年に世界がコロナ禍に見舞われると、音楽を止めてはならない、とばかりに2作の配信限定インストゥルメンタルアルバムと通算6作目のオリジナルアルバム『V』を発表。思いがけない事態を受けて東京ドーム公演は無期限延期がアナウンスされたが、彼らはいつの日かその夢の舞台へとたどり着くはずだ。

出身地
Shibuya
結成
2011年8月
ジャンル
ロック

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ラテンアメリカ、カリブ海地域

米国およびカナダ