

最新リリース

- 2026年4月6日
- 14曲
アルバム
参加作品
MAZZELについて
「MAZZELとして存在する理由と、僕たち8人の意思を刻み込みました」と、メンバーのSEITOは楽曲「MAKERZ」についてApple Musicに語る。セカンドアルバム『Banquet』(2026年)の中でも、MAZZELの歩んできた起伏のある道のりを真正面から描いた、ひときわ感動を呼ぶ一曲だ。 SKY-HI率いるBMSGのオーディションで選ばれた8人により、2023年に結成されたMAZZEL。志向する音楽性や経歴が異なるメンバーたちは、実力こそ折り紙付きだったものの、あまりに個性がバラバラで、どんなグループになるのかと世間をざわつかせた。その名に込められたのは、迷路(Maze)から抜け出すために情熱(Zeal)を燃やし、つかんだ幸福(Mazel)を人々に届けるという決意。デビューするまで順風満帆ではなかったメンバーも多いからこそ、このグループは当初から逆境に強く、しなやかに前進する力を持っていた。 彼らはグループに属しても、それぞれの個性をしまい込むような真似はしない。デビュー曲「Vivid」(2023年)では、一人一人が異なる光を放つ星であり、集まることで星座になると歌った。その姿勢は音楽性にも表れ、ポップなダンスナンバーからドープなヒップホップまで、それぞれがやりたい音楽を遠慮なく提示することで、表現の幅がどこまでも広がっていく。アメリカのファンクバンドFreedomとスチャダラパーへのオマージュをささげる「Get Up And Dance」(2026年)など、オールドスクールカルチャーを継承する姿勢も打ち出し、それは「MAZZELがやるべきことの一つ」だとメンバーのEIKIは力強く語る。 ばらばらの個性を保ったままグループとして結束するのは簡単なことではなく、明確な色を打ち出せずに埋もれてしまうリスクもある。けれど、時に遠回りに見えるその道のりこそ、MUZEと呼ばれるファンが愛してやまないMAZZELの魅力だ。SNSの時代に没個性にならず、自分の色で戦うことは、ある種のサバイバルだ。それでも彼らは迷路に取り残される気はさらさらなく、「MAKERZ」で誇り高く歌う。自分たちは「この世代の象徴」であり、「血と汗で描いたこの場所に 女神が振り返る」と。
- ジャンル
- J-Pop