伊東歌詞太郎

凜とした強さを持つ歌声で多彩な物語を紡ぐシンガーソングライター。2011年に動画投稿サイトにて活動を始め、人気ボーカロイドプロデューサーから楽曲提供を受けたアルバム『一意専心』で2014年にメジャーデビュー。ソングライティングセンスも発揮し、サードアルバム『二天一流』では全曲の作詞作曲を自身で手掛けた。濃密な感情を伝える歌声は、「記憶の箱舟」（2020年）のようにドラマチックな展開を見せる楽曲でいっそう際立つ。無類の読書家としても知られ、2018年に『家庭教室』で小説家デビューした。