LiSA
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LiSAについて

「誠実な気持ちはいつかちゃんと伝わるんだと身に染みて分かるようになりました」。シンガーのLiSAは自身が歩んできた道を振り返り、Apple Musicに語る。

1987年、岐阜県に生まれ、幼少期からシンガーを夢見ていた彼女は、2011年にテレビアニメの劇中バンドのボーカル役としてソロデビュー。いまやアニソン界を背負って立つ存在となったLiSAだが、当時からアニメの世界に精通していたわけではなかったと言う。「私がアニメに愛情を向けて歌った時、その愛を受け止めてくれた人がいっぱいいた。その経験が大きかったと思います」。そう語る通り、彼女が歌う数々のアニメソングはアニメファンに広く深く愛されるようになる。

2012年にリリースしたファーストアルバム『LOVER"S"MiLE』では、LiSA自身が多くの楽曲で作詞を手掛けた。LiSAは自分の思いを自分の声で伝えるべきだという信念を初めから持っていた。デビュー前はロックバンドのボーカルを務めた経験があり、強くしなやかで、抜けのいい歌声が持ち味。アニソンの世界では異色のボーカルスタイルだったが、ロックを愛する心を堂々と掲げ、自らの道を切り開いていく。その熱意に呼応し、UNISON SQUARE GARDENの田淵智也、PENGUIN RESEARCHの堀江晶太、ヒトリエのWOWAKAら多くのロックアーティストがLiSAのプロジェクトに参加、その世界観を共に作り上げていった。

その後も数々のヒット作品を放ち、数万人規模のアリーナ公演を成功させ、海外でも高い知名度を誇るようになったLiSA。彼女に人生最大の転機が訪れたのは2019年。テレビアニメ『鬼滅の刃』のオープニングテーマとして書き下ろした「紅蓮華」が、世代を超えたヒットソングとして社会現象を巻き起こす。「『紅蓮華』は私を新しい世界へ連れていってくれました。まさか小さなお子さんまでもが私の歌を歌ってくれるようになるとは思わなかった」とLiSAはうれしそうに笑う。続いて、アニメ映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』の主題歌となった「炎」(2020年)は、Apple Musicの全世界チャートで日本人歴代最高位トップ10入りを達成。LiSAはアニソンやロックといったジャンルの枠を超え、名実共に日本を代表するシンガーとなった。

自分の心にうそをつかず、愛するものを愛し抜くのがLiSAの流儀。「自分の大切なことに対して誠実でいれば強くいられるのかなと思います」。その凜とした歌声に、ブレることのない信念が息づいている。

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