聖飢魔Ⅱ
聖飢魔Ⅱ

聖飢魔Ⅱ

聖飢魔Ⅱについて

音楽で悪魔教を布教するべく1985年に地球デビューをしたヘヴィメタルバンド、聖飢魔II。デーモン閣下(Vo)、ライデン湯澤殿下(Dr)、ゼノン石川和尚(B)、ルーク篁参謀(G)、ジェイル大橋代官(G)、エース清水長官(G)からなり、悪魔のいでたちで、アルバムを大教典、コンサートを黒ミサと称して活動した。初期の代表曲「蝋人形の館」(1986年)など曲もおどろおどろしい内容によるヘヴィなサウンドだが、奇抜なコンセプトにも関わらずヘヴィメタルファンだけでなくお茶の間にも受け入れられた悪魔となった。

1989年にはヘヴィメタルバンドとして初めてNHK紅白歌合戦に出演を果たした他、音楽番組やバラエティ番組、CMにも出演。キャッチーな存在となった一つの理由としては、伝統文化からサブカルチャーまで精通し話芸に富んだデーモン閣下のキャラクターもあるが、ヘヴィメタルにとどまらない音楽性や各メンバーの魅力やスキルを生かしたサウンド、エンターテインメント性の高いパフォーマンスでバンド独自の世界観を築いたことが大きい。ヘヴィメタル/ハードロック色の強いアルバム『THE END OF THE CENTURY』(1986年)、REBECCAの土橋安騎夫をプロデュースに迎えた5作目のアルバム『THE OUTER MISSION』(1988年)では、曲の下地にソウルミュージックやフュージョンを感じスケールアップしたサウンドを堪能できる。

1999年にはオリジナルアルバムとしては最後の作品となった『LIVING LEGEND』を発表。進化を遂げたサウンドを聴かせたが、バンドは地球征服を完了したとして解散した。しかしその後も地球デビュー20周年、30周年などで再集結しヘヴィメタルサウンドを轟(とどろ)かせている。

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