ワム!
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ワム!について

ワム! という感嘆符を付けたエネルギッシュなグループ名の通り、ジョージ・マイケルとアンドリュー・リッジリーは若者らしい明るさと、ディスコとソウルを融合した洗練されたサウンドで、1980年代を代表するポップアーティストへと成長した。

1975年、2人は共に12歳の時、中等学校の同級生として出会った。1982年にリリースされたワム! のデビュー曲「Wham Rap! (Enjoy What You Do?)」は、失業者が増えるイギリスで生活保護を受けて生きる喜びを説くポップなラップソングだった。メインソングライターでありリードシンガーのマイケルによる「Young Guns (Go for It!)」のはつらつとしたサウンドは、1983年のデビューアルバム『Fantastic』で見せた明るく弾けるポストディスコにつながった。2人の屈託のないエネルギーは「Club Tropicana」のキラキラした快楽主義にも見て取れるだろう。

1984年に強力なシングル「Wake Me Up Before You Go-Go」で再び姿を見せた彼らは、快活なポップにデトロイトソウルを混ぜたこの曲でアメリカのポップチャートの頂点に立った。続く2作目のアルバム『Make It Big』ではマイケルがプロデュースも手掛け、モータウンサウンドを現代的にアレンジした陰鬱なブギー「Everything She Wants」や、まばゆいばかりのポップソウル「Careless Whisper」などの楽曲で、ポップ界有数のパフォーマー/作曲家としての地位を確かなものにした。

1984年にはワム! の代表曲になったシンセポップの感傷的なラブソング「Last Christmas」、1985年にはハッピーなサウンドに原点回帰した「I’m Your Man」をリリースした後、2人は友好的な解散の道を選び、マイケルはソロ活動に専念することになった。1986年の最後のアルバム『Music from the Edge of Heaven』に収録された「The Edge of Heaven」がグループ最後のシングルとなり、ポップの遺産として永遠に語り継がれる4年間のキャリアに終止符が打たれた。

  • 出身地
    Bushey, Hertfordshire, England
  • 結成
    1981

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