最新リリース

- 2022年6月25日
- ザ・シングルス 1993-1999 (2012 Remaster)
- 27曲
- ROCK ALIVE · 1992年
- 私の夏 - Single · 1995年
- 17才 - Single · 2012年
- 雨 - Single · 2012年
- Don't Stop The Music · 2013年
- LUCKY 7 · 1993年
- 私がオバさんになっても - Single · 2012年
- 二人は恋人 - EP · 1995年
- 気分爽快 - Single · 1995年
- 雨/渡良瀬橋 - EP · 1993年
2014年
1999年
1998年
アーティストプレイリスト
型破りな言語センスとマルチな演奏力を備えた才媛シンガーソングライター。
2009年
1999年
1999年
1998年
1998年
1998年
ベストアルバム、その他
2004年
1995年
森高千里について
1980年代アイドルシーンが大きな変貌を見せる中、1987年にデビューした森高千里はこの流れにとどめを刺すほどのエポックな存在だった。さまざまなコスプレなどのビジュアル的な魅力はもちろん、森高は音楽の面でも存在感を発揮していく。「ミーハー」や「ザ・ストレス」などの彼女本人によるユニークな歌詞、そしてバンドの経験を生かしたライブでのドラムなどの生演奏。ロックンロールの「臭いものにはフタをしろ!!」(1990年)はザ・ローリング・ストーンズの初来日公演が発端のエピソードから生まれた驚きのヒットソングである。そしてこうしたあけすけな歌詞の最たる成功例といえば「私がオバさんになっても」になるだろう。
オリジナルアルバムの大半の曲を自分で演奏したり、かと思えば、歌番組で派手な衣裳を着ながらユーロビートに乗せた王道アイドルポップの「17才」(南 沙織の代表曲のカバー)や「雨」のような情緒豊かなラブバラードもチャートに送り込む。こうした破格の活躍ぶりは当時のアイドルファンのみならず、音楽マニアさえも大いに刺激した。新しいアイドル/アーティストのあり方を提示した彼女は、やがてプライベートでは家庭を持ち、音楽活動はペースを緩めながらも継続。2013年にはtofubeatsの「Don't Stop The Music」に客演し、その歌声を聴かせた。他のアーティストと比較できないほど縦横無尽な動きを見せた森高千里のような存在は、今後もそうそうは現れないだろう。
- 出身地
- Japan
- 生年月日
- 1969年4月11日