家入レオ
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家入レオについて

強い意志を宿した瞳、凜とした中に切なさを含んだ歌声。シンガーソングライター、家入レオの歌は、強さと繊細さを同時に感じさせる。

1994年、福岡に生まれた家入レオ。中学時代に聴いた尾崎豊の歌に衝撃を受け、音楽の道を志す。2011年に単身上京し、高校に通いながらライブハウスなどで音楽活動を始めた。

15歳で彼女の原点となる楽曲「サブリナ」を制作し、2012年に同曲で17歳の現役高校生アーティストとしてメジャーデビュー。清らかな歌声で思春期の鬱屈とした思いを体現した。なお、このデビューシングル「サブリナ」には15歳のときに歌ったテイクを採用したことが後に明かされている。同年、ファーストアルバム『LEO』をリリース。子どもと大人の狭間の季節で揺れる心をみずみずしい歌で表現し、同世代の支持を得た。

高校卒業後もコンスタントに作品を発表し、青春期の葛藤や揺らぎを描く切実なメッセージソングを届けた。その歌の世界観は、ティーンから大人の女性へと成長する季節の中で、美しいグラデーションを描きながら変化していった。セカンドアルバム『a boy』(2014年)では大人になる葛藤と覚悟を歌い、サードアルバム『20』(2015年)では少しずつ解放されていく心を描いた。20代になり初めて制作した4作目のアルバム『WE』(2016年)では、プロデューサーの多保孝一と組んでハードなロックやシンセポップなど新機軸の曲調に挑み、新たな魅力を開花させた。

デビュー5周年を迎えた2017年には念願の日本武道館公演を成功させ、テレビドラマで女優デビューも果たした。2018年には音楽と言葉を組み合わせた朗読劇『蜜蜂と遠雷』で主演を務め、表現の幅を広げる。

6作目のアルバム『DUO』(2019年)では常田大希(King Gnu/millennium parade)、小谷美紗子、永井聖一(相対性理論)ら個性あふれるミュージシャンとタッグを組み、さらなる境地を切り開く。中でも家入レオ自身が作詞作曲した「サザンカ」は、孤独や悲しみも受け入れながら、愛を信じて凜と生きる決意を歌ったエポックメイキングな一曲。かつて愛を求めて孤独に身を震わせていた少女が、喜怒哀楽さまざまな感情を受け止め、しなやかに表現するアーティストへと成長したことを示した。

真摯(しんし)な姿勢で音楽と向き合い、表現者として着実な進化を遂げてきた家入レオ。その大きな瞳はデビュー時以来変わらず、真実を射貫くように真っすぐ前だけを見つめている。

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