SWEET 19 BLUES
1996
ティーンのカリスマとなり、アムラーと呼ばれるフォロワーを生み出すなど社会現象を巻き起こした安室奈美恵が、19歳になる目前にリリースしたセカンドアルバム。プロデューサーである小室哲哉の強力なバックアップのもと、敬愛するジャネット・ジャクソンの影響を色濃く反映し、R&B色の強いサウンドを打ち出した。ゴスペル調の"Don't wanna cry(Eighteen's Summer Mix)"、ブラックコンテンポラリー系の"present"、珠玉のバラード"SWEET 19 BLUES"などミドル〜スローテンポの楽曲もまじえ、大人でも子どもでもない時期のセンシティブな心を表現。ブラックミュージックに接近した本作が、その後の安室奈美恵の歩む道を決定づけた。