坂本真綾
坂本真綾

坂本真綾

坂本真綾について

“声優アーティスト”というシーンが定着する前から、声優とシンガー双方の分野で活躍を続けてきた坂本真綾。彼女の魅力を挙げるとするならば、長年の活動の中で磨き上げられてきた実力は外せないだろう。持ち前のみずみずしい声を生かしつつも、その声質のみに頼らない豊かな表現力が演技や歌唱、そしてそれ以外のフィールドでも遺憾なく発揮され、私たちを魅了している。

坂本真綾は、もともとは子役として芸能活動を開始した。そんな彼女のキャリアにとって大きな転機が訪れたのは1996年。オーディションを経てテレビアニメ『天空のエスカフローネ』の主役、神崎ひとみ役を射止め、さらには同作のオープニングテーマ「約束はいらない」で歌手デビューを果たした。その後も声優としては『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』『黒執事』『Fate/Apocrypha』をはじめ、さまざまな作品でメインキャストを担当。ヒロインから少年役まで多彩な役柄を表現する演技力をもってトップランナーであり続け、また2003年から2009年にはミュージカル『レ・ミゼラブル』にも出演するなど、演技力と歌唱力をともに発揮できる場へも活躍を広げていった。

一方シンガーとしては、デビュー当初から約10年間は、「約束はいらない」の作編曲を手掛けた菅野よう子のプロデュースの下に活動し、テレビアニメ『カードキャプターさくら』のオープニングテーマ「プラチナ」など、高い支持を受ける楽曲をコンスタントに生み出し続けていく。そして2005年からはセルフプロデュースによる活動を開始。楽曲によっては菅野とタッグを組むケースもあったが、河野 伸や北川勝利といった作家陣や、2010年代後半には水野良樹や川谷絵音といった音楽家とも楽曲を制作するようになった。

さらに自らも作詞作曲を手掛けたりと新しい挑戦に取り組む中、本格的な作詞家としての活動も徐々に開始。KinKi Kidsや宮野真守、さらにはレーベルメイトの声優アーティストへの歌詞提供を行っている。ほかにもラジオパーソナリティやエッセイストとしても、それぞれ長きにわたって活躍を継続するなどさまざまな顔を見せながら、これからも坂本真綾は“表現者”としての道をまい進していくことだろう。

  • 出身地
    Tokyo, Japan

同じタイプのアーティスト