最新リリース

- 2023年3月22日
- KANPAI FUNK - Single
- 1曲
- YONA YONA DANCE - Single · 2021年
- 古い日記 - Single · 1974年
- あの鐘を鳴らすのはあなた - Single · 1972年
- KANPAI FUNK - Single · 2023年
- BEAT SPACE NINE · 2005年
- DJ KAORI'S mMIX · 2010年
- WADASOUL COVERS ~Award Songs Collection · 2018年
- 笑って許して - Single · 1970年
- WADASOUL 2 - EP · 2021年
- さあ冒険だ - Single · 1995年
アルバム
- 2015年
2021年
2018年
2009年
アーティストプレイリスト
- 日本のポップ史上に残るソウルフルな歌声を持つ、実力派シンガー。
- 2023年
- 2021年
- 2021年
- 2021年
- 2001年
- 2000年
ベストアルバム、その他
和田アキ子について
最初についたキャッチコピーは“リズム&ブルースの女王”。これは1968年のデビュー曲「星空の孤独」のシングルレコードのジャケットにプリントされた一節だったが、その事実は21世紀においても変わっていないと感じられる。何しろ2021年、ロックバンドのフレデリックがプロデュースを担当したダンスチューン「YONA YONA DANCE」は軽やかなファンクビートに乗る和田アキ子のボーカルが最高にクールで、ファン層の枠を超えてヒットしたのだから。和田に関しては芸能人としての顔がよく知られており、特にテレビ番組を通じて広まった“ゴッド姉ちゃん”や“芸能界のご意見番”といったイメージは強い。しかしシンガーとしての彼女において注目されるべきは、豪快にしてソウルフルなその歌の魅力に尽きる。キャリアの初期段階で「笑って許して」(1970年)、そして日本レコード大賞の最優秀歌唱賞を獲得したバラード「あの鐘を鳴らすのはあなた」(1972年)といったヒットソングが生まれたのはその歌唱力によるものだ。つまりレイ・チャールズをこよなく敬愛しながら、15歳でジャズ喫茶やゴーゴークラブで歌いはじめたほどの実力があったからだろう。2005年にはm-floと組んだ楽曲「HEY!」をヒットさせ、2021年のアルバム『WADASOUL 2』ではさかいゆうやWONKといった新たな世代とのコラボレーションを実らせている。2008年にニューヨークのアポロシアターで東洋人のソロ歌手では初の単独公演を実現させたのは、歌の確かなパワーの証明といえよう。日本のリズム&ブルースの女王の、まさに面目躍如である。
- 出身地
- Japan
- 生年月日
- 1950年4月10日