最新リリース
- 2024年6月5日
- 1曲
- Someday' Collector's Edition · 1981年
- 時代遅れのRock’n’Roll Band feat. 佐野元春, 世良公則, Char & 野口五郎 - Single · 2022年
- BACK TO THE STREET · 1980年
- No Damage · 1983年
- Cafe Bohemia · 1986年
- NIAGARA TRIANGLE vol.2 40th Anniversary Edition · 1981年
- SOMEDAY · 1982年
- No Damage · 1983年
- THE GOLDEN RING 佐野元春 Live 1983-1994 (with The Heartland) · 1994年
- Heart Beat · 1981年
必聴アルバム
- 初のセルフプロデュースによるサードアルバムは、80年代の日本のロックシーンを代表する1枚。アメリカンポップスやストリートロックから影響を受けた華やかで重厚なサウンドに、キャッチーなメロディと英語を散りばめた散文体の歌詞が重なる佐野元春の独特の音楽スタイルは、本作で一つの完成型を見ることになる。小気味良いビートの軽やかなポップス "シュガータイム"、センチメンタルなロックチューン "ダウンタウンボーイ"、8分を超える壮大なナンバー "ロックンロール・ナイト" と初期を代表する楽曲が並ぶ。中でも表題曲 "サムデイ" は、独自の言語感覚とミディアムビートが融合し、日本語ロックの新しい可能性を広げた屈指の名曲だ。
- 2022年
- 2015年
- 2011年
- 2011年
- 2011年
- 2011年
- 2011年
アーティストプレイリスト
- まったく新しいビートと言葉で1980年代日本のロックシーンに衝撃を与えた。シンガーソングライターの枠にとどまらない活動は、まさにアーティストと呼ぶにふさわしい。
- 2022年
- 2021年
ライブアルバム
- 2001年
佐野元春について
1980年、シングル「アンジェリーナ」でのデビューから長きにわたって活動を続ける佐野元春の作品を聴くということは、豊かな音楽、文化の歴史に触れるということであり、ロックンロールを愛する少年の濃密な成長、成熟の物語に立ち会うことを意味する。J.D.サリンジャーやビートジェネレーションを代表するジャック・ケルアック、アレン・ギンズバーグといった小説家や詩人から受けたインスピレーションを新しいスタイルの歌詞や歌唱法へと昇華。アメリカにおいて、ブルース・スプリングスティーンがそうであったように、自覚的にロック、ポップスの伝統、革新性を継承したサウンドが一体となり、1982年のサードアルバム『SOMEDAY』で大ブレイクを果たした。人気絶頂期の1983年にはニューヨークに渡り、1984年、ヒップホップやエレクトロファンクといった当時のストリートミュージックに影響を受けたアルバム『VISITORS』を発表。その後も実験的なポエトリーリーディングや自身の責任編集による雑誌の創刊、1995年にはインターネット時代の到来を予見して自身の公式サイトを立ち上げるなど、先進的な表現を開拓し続けた。また、海外のミュージシャンとも積極的にコラボレーションを行っており、1997年のアルバム『THE BARN』では、アメリカのベアズヴィル・スタジオでJOHN SIMONやザ・バンドのガース・ハドソン、ジョン・セバスチャンら伝説的なミュージシャンとセッションを敢行。2005年以降は、ポップス、ロックの新たな伝承者である国内の若手ミュージシャンが集結したTHE COYOTE BANDと精力的に音楽制作を行っている。
- 出身地
- JP
- 生年月日
- 1956年3月13日
- ジャンル
- ロック