ヴァン・ヘイレン

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  • 5150
  • 1984
  • Fair Warning
  • Van Halen II
  • Van Halen

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ヴァン・ヘイレンについて

1970年代後半、ハードロックといえば全身レザーの格好をしたメタル愛好家や荒々しく叫ぶボーカリストの独壇場だったが、ヴァン・ヘイレンの登場によってシーンは一変した。ギタリストのエドワード・ヴァン・ヘイレン(通称エディ)とドラマーの兄アレックスが1960年代半ばから共に音楽を始め、バンドの活動がスタートする。裏庭のパーティーでの演奏を卒業した後はハリウッドでライブを行うようになり、やがてレコード会社との契約を獲得。1978年にセルフタイトルのデビューアルバム『Van Halen』をリリースする。エディは、インストゥルメンタル曲「Eruption」で披露したタッピング奏法などの高度な演奏テクニックと、「Runnin’ with the Devil」やリフを多用した「Ain’t Talkin’ ’Bout Love」に見られる滑らかでメロディアスなスタイルを駆使して、バンドのフロントマン、“ダイヤモンド・デイヴ”ことデヴィッド・リー・ロスの派手なボーカルを引き立てた。彼がステージ上で見せる豪快な振る舞いや、鍛え抜いた歌唱力はバンドのパフォーマンスに劇的な効果をもたらし、後には遊び心を効かせたミュージックビデオも手伝って、1980年代のロックに革命を起こした。このオリジナルラインナップでのバンドの人気は、キーボードの印象的なイントロで1984年に大ヒットを記録した「Jump」とアルバム『1984』でピークに達したが、その後間もなく、ボーカルのロスがソロ活動のためにバンドを脱退する。そして新たに元モントローズのリードシンガー、サミー・ヘイガーが加入すると、1986年の『5150』をはじめとする、4作連続でチャートトップを飾ったアルバムが生み出されていった。商業的成功に貢献し続けたヘイガーは1990年代後半にボーカリストの座をエクストリームのゲイリー・シェローンに譲ったが、やがてロスがバンドに復帰し、2012年には好評を博した『A Different Kind of Truth』をリリース、大規模なツアーを開催するまでに至った。そしてエドワード・ヴァン・ヘイレンはがんとの闘病の末、2020年に他界した。

出身地
Pasadena, CA, United States
結成
1972年
ジャンル
ハードロック

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