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- 2025年8月8日
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ミューズについて
ミューズというバンドを理解するために、知ってほしいエピソードがある。2016年、自分たちがスーパーヒーローのように空中を飛ぶ姿を見せるために、磁石製のステージの設計に挑んだのだ。ステージは実現しなかったのだが、ミューズがいかに思い切った冒険に出るバンドであることがわかるだろう。イングランドのデボンで、1990年代中頃に結成されたこのスリーピースバンドは、1970年代のプログレッシブロックに対する現代の回答として、クイーンのようなアリーナロックにエレクトロニックミュージックやグラムロックをミックスした。さらにサウンド上には、ドローン戦争や政府の弾圧、“私たちは現実と呼ばれるプログラムの中に生きるコードの一行に過ぎない”といった考え方などにまつわるナラティブを重ねて、ロックに超大作のファンタジーのような驚きを取り戻した。クラシックの影響を受けた『Absolution』(2013年)、2015年のハードロックアルバム『Drones』、そして、エレクトロの輝きが詰まった2018年の『Simulation Theory』と彼らのアプローチは時と共に変化を重ねて進化したが、ビッグなものをさらにビッグに、というサウンドの核心が変わることはなかった。なにより、バンドは常にユーモアのセンスをキープし続けてきた。シンガーのMatt Bellamyは2015年、Apple Musicのインタビューで、ベーシストのChris Wolstenholmeがライブ中にステージ上の手の込んだ台から抜け出せなくなったことを明かし、その時のことを「“スパイナル・タップ”モーメント(まさにモキュメンタリー)」と称した。「僕たちの仕事には真剣味がある。そして、皮肉もあるんだ。僕らはその2つの間で常に揺れ動いていて、そのどちらとも少し違う何かを生み出している」
- 出身地
- Teignmouth, Devon, England
- 結成
- 1994年
- ジャンル
- オルタナティブ