最新リリース
- 2024年8月16日
- 27曲
- I Had Some Help (feat. Morgan Wallen) - Single · 2024年
- THE TORTURED POETS DEPARTMENT: THE ANTHOLOGY · 2024年
- スパイダーマン:スパイダーバース (オリジナル・サウンドトラック) · 2018年
- Chemical - Single · 2023年
- beerbongs & bentleys · 2017年
- Hollywood's Bleeding · 2019年
- Twelve Carat Toothache · 2022年
- beerbongs & bentleys · 2018年
- Goodbyes (feat. Young Thug) - Single · 2019年
- Stoney (Deluxe) · 2016年
必聴アルバム
- 前作『beerbongs & bentleys』で、ラップスターの彼がロックスターでもあることを高らかに宣言したポスト・マローン。キャリアを積み重ねてきたロサンゼルスからソルトレイクシティに拠点を移して発表したサードアルバム。トラップとロック、カントリーなどを横断するクロスオーバースタイルと、それをナチュラルに成立させる豊かな歌心。普遍的な魅力をたたえたフックの名手は、その表現力をさらに拡げ、オジー・オズボーンをフィーチャーした「Take What You Want」に象徴されるヘヴィメタル、グランジやエモなど、多彩なロックテイストを作品に散りばめている。レイ・シュリマーのSwae Leeを迎えた「サンフラワー」と、失恋がテーマのポップロックナンバー「Circles」という2曲の全米ナンバーワンヒットに加え、勢いに乗る若手ラッパー、ダベイビーとリル・ベイビー、女性アーティストのホールジーやSZAといったゲストのチョイスも隙がなく、ラップスターはポップスターであることも証明している。
- 2016年に「Stoney」で華々しくデビューした、ニューヨーク生まれでテキサス育ちのラッパー/シンガーソングライター/プロデューサー、ポスト・マローンが、2018年にリリースしたセカンドアルバム。ヘヴィメタル、ロック、カントリーなどの影響を感じさせるハイブリッドなスタイルは保持しながら、表現力と音楽性が着実にスケールアップしている。21サヴェージと共演して全米ナンバーワンを記録した先行シングル"rockstar"をはじめ、パーティーネクストドアがプロデュースした"Takin' Shots"、Ty Dolla $ignをフィーチャーした"Psycho"、ニッキー・ミナージュと共演した"Ball For Me"、G-イージーとYGとマイクをつなぐ"Same Bitches"など、豪華なゲストアーティスト陣との共演でも堂々たる存在感を示した。アーティストとしての確かな成長を感じさせる充実作。
アルバム
- 2023年
アーティストプレイリスト
- 独特な存在感で異彩を放ち、ジャンルの枠を軽々と飛び超えるフレッシュな才能。
- 趣向を凝らした映像から、希代のラップスターが放つジャンルレスな魅力を楽しむ。
- ラッパーからロックスター、そしてナッシュビルの英雄となった男が再びツアーへ。
- ポスト・マローンが最新作を引っさげてツアー中。セットリストはここで。
ポスト・マローンについて
2015年初頭、ポスト・マローンがソーシャルメディアに「White Iverson」をアップした時、彼は19歳で、インスタントラーメンをむさぼり、友人宅のクローゼットに寝泊まりする日々を送っていた。彼の人生は様変わりしたが、彼の魅力はほぼ変わらない。いくら曲がプラチナムヒットになっても、彼にはどこにでもいるごく普通の男のような雰囲気がある。クロックスを履いてバドライトを飲む郊外の若者が胸の内をギターでかき鳴らしていたら、気がつけば名声を得ていたのだ。彼はジャンルを超越しただけでなく、それを解体し、重厚なトラップに、クラシックロックやカントリーが持つ開放感をミックスした。彼の代表曲である「rockstar」「Sunflower」「Congratulations」はどれも殺伐としながらも美しく、ぶっ飛んでいるのにメインストリームで、ヒップホップでありながらヒップホップとも言い切れない。ベースが底辺で鳴り響き、メロディが高く舞い上がり、その中央にポストがいて、城に自ら逃げ込んだ孤独な王子のような苦悩をラップする。彼のライブにはダンサーも火柱もなく、だぼだぼのサッカージャージを着てタバコを手にしたポストが、6万人の観客をベッドルームに招き入れるかのようなパフォーマンスを見せる。気まぐれなティーンのようなポップスターだ。1995年、ニューヨーク州のシラキュースで生まれ、ダラスの郊外で育ったポストは、カントリーもクラシックロックもラップも聴いていた。よく知られるエピソードとして、少年時代に父親にリビングに呼ばれ、父親の友人たちの前でテラー・スクワッドの「Lean Back」を踊って楽しませていたという話もある。また、音楽ゲーム『ギターヒーロー』好きが高じて本物のギターにはまり、高校時代にはメタルバンドでプレイしながら、同時にヒップホップにも手を伸ばしていった。「White Iverson」の後、2016年にデビューアルバム『Stoney』をリリースした。続く2018年の『beerbongs & bentleys』では豪華なゲストアーティストを迎え、混沌(こんとん)としたメランコリーを表現する一方、2019年の『Hollywood’s Bleeding』では、彼独特のタッチは維持したまま、サウンドの方向性を広げ、メインストリームポップの仲間入りに一歩近づいている。
- 出身地
- Syracuse, NY, United States
- 生年月日
- 1995年7月4日
- ジャンル
- ヒップホップ/ラップ