最新リリース

- 2025年5月2日
- 26曲
アルバム
アーティストプレイリスト
参加作品
もっと聴く
もっと見る
ベニー・ブランコについて
ベニー・ブランコという名前で活躍するようになる前、ベンジャミン・レヴィンとして1988年にバージニア州レストンで生まれた彼は、ジェイ・Zの弁護士のふりをしてレコード会社の幹部を電話口に呼び出そうとしていた。その手はうまくいかなかったが、彼が物事を実現するための行動力とアイデアを持った人物であることが分かるエピソードといえる。ワシントンDC郊外で育ったブランコは、10代でヒップホップビートを作り始めた。学校の図書館からアーティストのSNSにメッセージを送り、週末にはニューヨークまで足を伸ばし、バーガーショップで睡眠をとりながら、どうにかミーティングを勝ち取ろうと奮闘していた。彼の作品の中でも特に大げさに低俗さを表現した、パーティーラッパーのスパンク・ロックとのコラボレーションEP『Bangers & Cash』が業界の大物の耳を捉えると、ブランコはソングライター/プロデューサーのDr. ルーク(ケイティ・ペリー、KESHA、ブリトニー・スピアーズらの楽曲で知られる)に師事することになった。それをきっかけにエド・シーラン(「Don’t」)からカニエ・ウェスト、Ty Dolla $ign、シーア、ザ・ウィークエンド、マルーン5(「Moves Like Jagger」「Payphone」)まで、幅広いアーティストへの楽曲提供やプロデュースを手掛けるようになる。ポップシーンを担う存在として、メインストリームポップ、ヒップホップ、そしてR&Bの先駆者たちを難なく結び付けることに成功した。2018年にはソロアーティストとしても一歩を踏み出し、多数のゲストが参加したデビューアルバム『FRIENDS KEEP SECRETS』をリリース。この作品は今後時間をかけて曲が追加され続けていく計画で、舞台裏の活躍で名を上げた人物にとっては他に類を見ない進歩的な方向転換だ。「僕は音楽を12年やってきた」と、当時の彼はApple Musicに語っている。「それだけ長くやっていると、気分転換が必要だよね」
- 出身地
- Reston, VA, United States
- 生年月日
- 1988年3月8日
- ジャンル
- ポップ