先行リリース
- 2024年5月31日
- 12曲
- Beethoven: Triple Concerto, Op. 56 · 2024年
- Beethoven: Triple Concerto in C Major, Op. 56: II. Largo – (Excerpt) - Single · 2024年
- Pärt: Spiegel im Spiegel (Ambient Mix) - Single · 2024年
- Elgar · 2020年
- 舞い上がるひばり~ヴォーン・ウィリアムズ&タヴナー作品集 · 2007年
- Tchaikovsky & Bruch: Violin Concertos · 2010年
- The Silver Violin · 2012年
- Elgar · 2020年
- The Silver Violin · 2012年
- Baroque · 2021年
アルバム
- 2021年
- 2020年
- 2012年
- 2012年
アーティストプレイリスト
- 楽曲への愛を込めて。スコットランド出身のバイオリニストによる真心の演奏。
ベストアルバム、その他
- 2022年
- 2013年
- 2011年
参加作品
- Blazin' Fiddles & The Scottish Folk Orchestra
ニコラ・ベネデッティについて
2004年、当時16歳だったヴァイオリニストのニコラ・ベネデッティは、シマノフスキによる『Violin Concerto No. 1』(1916年)を官能的に奏で、BBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤーに輝いた。彼女はこのコンクールでのパフォーマンスで、しなやかで繊細な音色に、完璧なテクニック、そして聴衆を引き付けるステージでの存在感を強く印象付けた。1987年にノース・エアシャーのウェスト・キルブライドで生まれ、1997年からユーディ・メニューイン音楽学校で学んでいたベネデッティは、10代にして成熟したソリストとなっていたのだ。その類いまれな才能はテレビのドキュメンタリー番組でも取り上げられ、注目を集めた。 コンクールでの優勝から1年も経たないうちに、“イエローレーベル”ことドイツ・グラモフォンは、ベネデッティによる(ダニエル・ハーディング、ロンドン交響楽団との共演)シマノフスキの『Violin Concerto No. 1』をレコーディングし、続けざまにメンデルスゾーンの『Violin Concerto in E Minor』(1844年)を収録したアルバムもリリースした。特に、歌心にあふれ、小さな妖精を思わせるような雰囲気と優雅さを持つメンデルスゾーンのコンチェルトでは、ベネデッティの持ち味が存分に発揮された。そして20歳を過ぎた2010年にリリースされた、ブルッフの『Violin Concerto No. 1』とチャイコフスキーの『Violin Concerto in D』をカップリングしたアルバムは、穏やかさ、てらいのない解釈、そして優しい光を放つような華やかさが印象的な作品となった。 チェリストのレオナルト・エルシェンブロイヒとピアニストのAlexei Grynyukと組んでいるピアノトリオでの演奏を中心としたコンサート活動に加え、ベネデッティが熱心に取り組んでいるのが音楽教育だ。2019年にはベネデッティ基金を設立し、刺激的でエネルギッシュで革新的なワークショップや映像コンテンツを通じて、一つになること、感動を与えること、教育を施すことを目指し、活動している。
- 出身地
- West Kilbride, Ayrshire, Scotland
- 生年月日
- 1987年7月20日
- ジャンル
- クラシック