サザンオールスターズ
サザンオールスターズ

サザンオールスターズ

サザンオールスターズについて

昭和から平成、令和へ、時代を色鮮やかに彩り続ける国民的バンド。

サザンオールスターズは青山学院大学で結成され、1978年にデビューした。メンバーは桑田佳祐(Vo/G)、関口和之(B)、原由子(Key/Vo)、松田弘(Dr)、野沢秀行(Per)の5人からなる。デビュー曲「勝手にシンドバッド」はコミカルな曲調で、テレビで見せた奔放なパフォーマンスも大いに話題となった。そして翌年、普遍的な美しさを持つバラード「いとしのエリー」(1979年)がテレビドラマの主題歌として大ヒットし、彼らは一躍トップバンドとなる。

過激で混沌(こんとん)としたパワーがたまらなく魅力的なロックバンド。あるいは、胸を締め付けるような美しいメロディで恋や青春を歌うアーティスティックなバンド。彼らは両極のイメージを行き来しながら、次々と名曲を生み出していく。欧米のロック/ポップスに深い造詣を示しつつ、同時に日本的な情緒も色濃く漂わせる楽曲は異色の輝きを放ち、音楽シーンに新しい風をもたらした。メインのソングライターでありフロントに立つ桑田佳祐の巻き舌を使った独特のボーカルスタイルも話題を呼んだ。それは彼が日本語の歌詞をロックのグルーヴと調和させるべく自然に編み出したもので、その後、多くのアーティストに大きな影響を与えた。

彼らの人気はとどまることを知らず、1990年代に入ると爆発的なヒットを連発する。アルバム『世に万葉の花が咲くなり』(1992年)、『Young Love』(1996年)のセールスはダブルミリオンを突破し、デビュー20周年を記念したベストアルバム『海のYeah!!』(1998年)はトリプルミリオンを達成した。しかしそうした記録以上に、サザンオールスターズの楽曲は人々の生活に深く密着し、広く浸透していった。アグレッシブなロックから叙情的なバラードまで変幻自在な彼らの楽曲はあらゆる層を魅了し、サザンオールスターズは幅広い世代のリスナーをつなげる存在となっていく。これこそ彼らが国民的バンドと称されるゆえんだろう。

コロナ禍に見舞われた2020年には横浜アリーナから大規模な無観客ライブを配信し、推定視聴者数50万人を記録。日本のエンターテインメントシーンに明るい光をもたらした。先鋭的なアプローチを続けながら、大衆性を失うことなく、常に音楽シーンのトップを走り続けるサザンオールスターズ。彼らの歌はいつだって時代とともにある。

  • 出身地
    Japan
  • 結成
    1975

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