カイリー・ミノーグ

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カイリー・ミノーグについて

オーストラリア最大のポップアイコン、カイリー・ミノーグは変わり身の達人だ。その輝く歌声は、おしゃれなシンセポップにもエネルギッシュで斬新なダンストラックにも適応し、演劇的な趣向でもってライブを一大スペクタクルに変貌させる。1968年にメルボルンで生まれたカイリー・ミノーグのキャリアは俳優からスタートし、10代でテレビドラマ『Neighbours』でデビューすると瞬く間にオーストラリアで最も愛されるテレビ俳優の仲間入りを果たした。1987年、チャリティコンサートへの出演をきっかけにリトル・エヴァのカバー曲「The Loco-Motion」をファーストシングルとしてリリースするとオーストラリアでブレイクし、1988年にはスーパープロデューサーチームのStock Aitken Watermanによる同曲の再録音が世界中で大ヒット。この新しいバージョンは、「I Should Be So Lucky」を筆頭とする軽快なポップソングを集めた1988年のデビューアルバム『Kylie』に収録された。Stock Aitken Watermanとのタッグは1994年の『Kylie Minogue』まで続き、このアルバムはM Peopleやブラザーズ・イン・リズムをはじめとするクラブ寄りのプロデューサーを迎えてレコーディングされた。1990年代の間に彼女の美学はソロ作品だけでなく、ニック・ケイヴとのデュエット「Where the Wild Roses Grow」においても成熟を見せた。2001年にはキャッチーな「Can’t Get You Out of My Head」がクラブやラジオを席巻し、この曲と共に軽快な「Love At First Sight」やしなやかな「Come Into My World」が収録されたアルバム『Fever』(2001年)はポップスターとしてのミノーグを復活させた。その後も華やかな「All the Lovers」やエネルギッシュな「Wow」などでスチュアート・プライスやグレッグ・カースティンといったポップの第一人者と組み、カントリーやディスコにもたしなみ、『ホーリー・モーターズ』など芸術性の高い映像作品にも出演し、野心的なツアーではドラマチックな表現の才能と、長年磨かれたオーディエンスを捉える能力を見せ付けた。

出身地
Melbourne, Australia
生年月日
1968年5月28日
ジャンル
ポップ