共同プロデューサーに、自身もソングライター/演奏家として活動し、キム・ゴードン、Ariel Pink、スカイ・フェレイラとの仕事で知られるJustin Raisenを迎えたサードアルバム。Pixiesやニルヴァーナなど90年代初頭のオルタナティブロック黄金時代を彷彿とさせる生々しいギターサウンドを導入、女性であることの混乱や生きづらさをタイトルに込めた一枚。彼女にしては珍しいシンセポップ"Intern"での荘厳なオープニングと、しっとりとしたピアノバラード"Pops"のクロージング、さらに、フリートウッド・マックを思い起こさせるみずみずしい"Those Were the Days"など、収録曲の音楽スタイルこそ幅広いが、どこを切ってもAngel Olsenがこぼれ落ちる力作。カバー写真の凛とした表情がいつまでも胸に残る。