ウィル・アイ・アム

ヒップホップをベースにしながらエレクトロニックミュージックの要素を大胆に取り込んだダンサブルなサウンドで、2000年代にジャンルの枠を超えて世界の音楽シーンを席巻したBlack Eyed Peasの頭脳、ウィル・アイ・アム。そのクリエイティビティが発揮されるフィールドはグループでの活動に留まらなかった。グループの活動と並行して2001年に『Lost Change』でソロ活動を本格化、その後に手掛けたジョン・レジェンド、コモン、セルジオ・メンデス、レディー・ガガといったアーティストの楽曲でのプロデューサーとしての手腕も評価が高い。また、2013年の『#willpower』ではブリトニー・スピアーズ、ジャスティン・ビーバー、マイリー・サイラス、2NE1といった豪華ゲストを迎えてウィル・アイ・アムにしか作れないポップなダンスサウンドを披露、唯一無二の存在感を改めて強烈に印象付けた。彼はApple Musicにこう語る。「挑戦することが好き。そして、自分を追い込むようなことをするのが好きなんだ」