Violin on Stage

Violin on Stage

韓国のバイオリン奏者キム・ボムソリによる、ドイツ・グラモフォンからのソロデビューとなるアルバム。オーケストラとの共演で、オペラやバレエの舞台作品の名旋律を彩り豊かに奏でている。完璧なテクニックと晴々とした歌心が楽しめる「Thäis: Méditation」、みなぎる情熱が往年のハリウッドを彷彿させるFranz Waxmanの「Carmen Fantasie」、カミーユ・サン=サーンスからは素晴らしいアリアをもつオペラ「Samson et Delila」とどこまでも軽快な『Introduction et Rondo capriccioso』の2曲を披露する。また、このアルバムはNFM Wrocław Philharmonicと、その音楽監督Giancarlo Guerreroとともにポーランドで録音されており、ポーランドの作曲家ヘンリク・ヴィエニャフスキを取り上げるなど、キム・ボムソリの卓越したセンスもうかがえる。未来の巨匠を予感させるアルバムだ。

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