スタッフメモ インドの民族楽器、タブラの奏者として David Sylvian や Madonna、Bjork、Massive Attack らと共演したことで注目を集めたインド系イギリス人アーティストの Talvin Singh が1998年にリリースした1stアルバム。自らのルーツである民族音楽のテイストを時代のサウンドと融合させた先進的でハイブリッドな作品で、レコーディングはロンドンだけでなく、インドのムンバイやチェンナイ、沖縄などでも行われた。ゲストとして坂本龍一やネーネーズ、Bill Laswell、Cleveland Watkiss なども参加している。ドラムンベースからアンビエント、さらにインド音楽や沖縄音楽など、世界中の新旧の音楽の要素を貪欲に採り込み、自らのサウンドで表現する手腕は見事の一言で、ある意味でエスニック・ミュージックであり、ある意味でテクノ / ブレイクビーツ・ミュージックであるような、オリジナリティあふれるサウンドはジャンル分け不能。まさに Talvin Singh サウンドと呼ぶしかない独特のものだ。世界中のどこでも通じる言葉「OK」を冠したタイトルも、このアルバムのコンセプトとサウンドを象徴している。