

4人体制となって以来、果敢なアプローチを続けてきたA.B.C-Z。ロマンチックな愛を掲げ、多様なジャンルや時代感を取り入れながら自らの道(WAY)を切り開いてきた彼らの歩みが、10作目となるこのアルバムで見事に融合した。オリエンタルテイストの強烈な世界観と、動物の求愛行動をモチーフにしたダンスで大きな話題を呼んだヒット曲「マジマジック」、そして占い師のゲッターズ飯田との縁からメンバーの戸塚祥太が作詞を手掛けた「幾何学模様 LOVE」など、キャッチーな楽曲を通して愛と幸運を呼び込んでいく。さらに、ラテン歌謡「三茶のシスター」、スパニッシュな哀愁が漂う「リクツジャナイ」、タナカヒロキ(LEGO BIG MORL)作詞、関口シンゴ編曲によるソウルポップ「White lie」など、サウンドの振れ幅も極めて広い。ユニークで遊び心あふれる表情を見せつつも、成熟した大人の色香をまとい、本能的な愛を表現している。ラストは80KIDZがよりプリミティブなダンスバージョンへと昇華させた「マジマジック」のリミックスが、愛の軌跡を鮮やかに締めくくる。