15曲、1時間56分

スタッフメモ

Apple Digital Master

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Mastered for iTunes
タイトル 時間

評価とレビュー

5.0/5
3件の評価

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toboo

これ程までに突出した音楽家達の演奏をリアルタイムで聴ける

今更だがレヴューを書かずにいられない。
4人の演奏はスタジオ盤のに比べ格段にスリリング、それぞれのパートのまさに他に類を見ない鬼気迫る演奏を魅せる。これはこの同時期発売/入手可能な他の演奏家達のアルバムに比べて圧倒的な成果差があるように思えるが、どうでしょうか。

スタジオ盤Kinに比べ格段の緊張感。時間経過か、幾度かのライブを経ての昇華か、メセニーとポッターのフレーズはこちらの方が圧倒的にかっこいい。再度Kinを聞き直してみても。
RiseU pやOn Day Oneに見る、ウイリアムスの高速ランニングベースに乗ったメセニーのソロは、本来こうしたかったのだろうと実感する。

特にRise Upのアントニオサンチェスがどうかしている。ほとんどの瞬間でギターやサックスとシンコペしており、さらに2小節たりと同じビートは刻まない。まるでギターとサックスをバッキングに従えた10分以上に渡るドラムソロのよう。iTunes/CDではその手数の多さに驚くのだが、DVD映像を見ると意外に落ち着いた動きに逆に再度驚く。6畳間ほどの面積はありそうな空間に低く敷き詰めたタムとシンバルを舐めるように撫ぜているのだ。そういえばこのアルバム、一般でいうドラムソロはない、まあここまでやればそれは不要だろうが。

10年以上前か、ジャックデジョネットがそのリード楽器への反応の良さに称賛され、最も一緒にセッションをしたいドラマーとか呼ばれたことを思い出す。サンチェスはきっとその同様ベクトルでありながら何歩も先を行っているのだろう、だって、メセニーもポッターも元々好きだけどここでは別人格出してる。

間違いない。

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