クルーゾー警部という人気キャラクーを生み出し、ジャジーなテーマ曲が大ヒットしてスタンダードとなった、米映画界を代表するBlake Edwards監督による1964年公開のロマンティックコメディー。音楽を手掛けたのはヘンリー・マンシーニで、ジャズサックス奏者のPlas Johnsonによる有名なテーマ曲のほか、ミュートトランペットとサックスに絡む優雅なストリングスが心地よい"Royal Blue"、ラテンのリズムを効果的に使った"The Village Inn"、そして、ジョニー・マーサーが英語詞を付けたもう一つの人気のスタンダード曲"It Had Better Be Tonight"など。マンシーニが得意とするジャズとラテンのエッセンスを取り入れた、ポップで洒脱な楽曲が満載。映画音楽としてはもちろん、幅広い音楽ファンが楽しめる贅沢な内容となっている。
- 1961年
- ラロ・シフリン
- ピエロ・ウミリアーニ
- エンニオ・モリコーネ
- Various Artists
- Various Artists
- ジョン・ウィリアムズ & ロンドン交響楽団