

2017年にデビューアルバムをリリース、英ロンドンを拠点に活動する女性サックス奏者、カミラ・ジョージのセカンドアルバム。前作が自己のカルテットによる挨拶代わりともいえるストレートジャズだったのに対し、今作は、アフリカの民話をテーマに、ナイジェリア出身の彼女らしいアフロビートやカリブなど、さまざまなリズムを取り入れたダンサブルな作品となった。メンバーは、彼女のカルテットを中心に、シャーリー・テテー(G)、クエンティン・コリンズ(Tp)、Cherise Adams-Burnett(Vo)など、英ジャズ界の若手注目株が参加、都会的で洗練された演奏で、優しさと力強さを併せ持つ彼女のサックスの魅力を最大限に引き出している。またラストの"Here but I'm Gone"では、UKソウル界の重鎮オマーが参加、クールな歌声でアルバムは幕を閉じる。