The Crying Light

The Crying Light

DFA からリリースされた Hercules And Love Affair のアルバムでヴォーカルを担当。ディープなディスコ・トラックに中性的な歌声で妖しく美しい花を添えた Antony Hegarty 。 Lou Reed から "Jimmy Scottの後継者" と評されるなど、その才能が世界に認められた「I Am Bird Now」に続くサード・アルバム。 Rufus Wainweight ら複数ゲストが参加した前作に対して、本作は Antony と6人のバンド・メンバーを中心に据え、それら楽曲のストリングス・アレンジを Bjork のアルバム「Medulla」や「Volta」にも参加しているニューヨークの作曲家、 Nico Muhly が担当。ファースト・シングルの “Another World” はピアノが誘う美しいバラード、ウォシャウスキー兄弟がビデオクリップの監督を務めたセカンド・シングル “Epilepsy Is Dancing” は明るくおだやかな調べに体が揺れる。その背後にはポップスやクラシック、ジャズといった様々な音楽要素が聴き取れるが、その一声に様々な感情をにじませる奇跡の歌声の前にジャンルは必要ない。なお、本作は100歳を越えてなお舞台に立ち続けている、日本が誇る舞踏家の大野一雄に捧げられている。

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