スタッフメモ 1971年にリリースされ、プロテストから内省へと時代の潮流が変わる中、シンガーソングライターの時代を象徴づけたキャロル・キングのセカンドソロアルバム。西海岸のフォークロックシーンを演出したキーパーソンで、彼女のみずみずしい歌声に新しい時代の到来を見たルー・アドラーがプロデュースを務めた。腕利きのミュージシャンに囲まれながら、あくまでもキャロル・キングの歌声とピアノを中心に据えた、リスナーの生活にそっと寄り添う名盤。シュレルズの「Will You Love Me Tomorrow?」などの数々のヒット曲を共に手掛けた元パートナー、ジェリー・ゴフィンとの共作曲も交え、アレサ・フランクリンに提供した「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman」や、本作にも参加しているジェイムス・テイラーが歌って大ヒットとなった「You’ve Got a Friend」など、他アーティストへの提供曲のセルフカバーも収録。10代から職業作家として華々しいキャリアを築きながら、そうと感じさせない素朴な歌い口が誠実さを引き出している。どれだけ多くの若者が、本作の楽曲を口ずさむことで孤独で不安な夜を紛らせてきたことだろう。そんな想像を呼び起こす色あせない歌が、小さくささやかなものの中にこそ息づく温かさや、豊かさを教えてくれる。

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