DOUBLE FAMOUS やソウル・ボッサ・トリオの作品への参加、さらにはソロとしても知られる女性ヴォーカリストの畠山美由紀と、ギタリスト/ソングライターとして活躍する小島 “DSK” 大介によるデュオ、 Port Of Notes 。前作から約3年の時を経て2004年にリリースしたオリジナルとしては3作目となるアルバム。 54-71 の堀川 “Bobo” 裕之やポラリスの坂田学、元ミュート・ビートの松永孝義、さらにはドライ&ヘヴィーのエンジニアの内田直之といった実力派ゲストを迎えて制作された作品で、音数を必要最低限に絞ったようなミニマルな構成のオーガニックなサウンドと美しいメロディ、そして、伸びやかでありながら1本芯が通った存在感を放つボーカルという、フレッシュでありながらどこかノスタルジアも感じさせる魅力が凝縮された作品だ。 “Sunshine In The Rain” には松任谷由実がコーラスとして参加するというサプライズも用意されている。