

「FLASH」「BIG FUN」に続く3部作完結編。“ハレの日にしか創らない” というコンセプトのもと、このタイトルがつけられた。TOWA TEI 節とも言うべき、分離がよく、ポップで、夢見心地なエレクトロニック・サウンドは、コンセプト通りの晴れ晴れとしたポジティブさをたたえ、気分を高揚させてくれる。ゲストの多彩さにもご注目。"The Burning Plain" には高橋幸宏とモデルの水原希子をボーカルとして起用し、"Marvelous" ではハトリミホの歌声をフィーチャー。細野晴臣とのコラボレーション “Cloud” や、Natural calamity を迎えた “Ruffles” も聴きどころだ。他アーティストとのコラボレーションによってサウンドの方向性が散乱するどころか、むしろ力強く血肉化し、単なる足し算以上の効果を生み出すのも彼の大きな才能の1つ。そのことをあらためて痛感させてくれる。バリー・マッギーによる描き下ろしのアートワークも完璧。これぞまさしく2011年型モダン・ポップの極み。