Strange Weather, Isn't It?

!!!
Strange Weather, Isn't It?

The Rapture に続くディスコ・パンク・バンドとしてブルックリンからデビューした !!!(チック・チック・チック)。彼らが Red Hot Chili Peppers のオープニング・アクトを努めるなどの大躍進を遂げるきっかけとなった前作「Myth Takes」から3年のインターバルを置いた新作がこの「Strange Weather, Isn't It?」だ。度重なるメンバーの脱退、そして元メンバーが事故で急逝するというバンドにとってかつてない逆境の中で制作された本作は、ドイツはベルリンでレコーディングされ、これまでの作品の中でもっともダンスにフォーカスしたアルバムになったと言える。比較的ジャンクなバンド・サウンドの印象が強かった前作までと比べると、音の手触りはシルキーかつていねいに空間処理されている印象で、Juan Maclean や Hercules & Love Affair といった DFA 出身の本格ダンス・アクトと並べてもなんら違和感のない作品となっている。

その他のバージョン

国または地域を選択

アフリカ、中東、インド

アジア太平洋

ヨーロッパ

ラテンアメリカ、カリブ海地域

米国およびカナダ