Standards, Vol. 2

最強メンバーと作り上げた、キース・ジャレットの新たなキャリアのスタートを飾った人気作。1983年1月、ジャズスタンダードを演奏するプロジェクトを立ち上げたジャレットは、ゲイリー・ピーコック (B)、ジャック・デジョネット (Dr) という気心の知れたメンバーとレコーディングを行い、3枚のアルバムを制作した。これはその中の2枚目で、ジャズボッサで演奏されるキースのオリジナル曲"So Tender"、浮遊感のあるリズムの中に漂う優雅なピアノの旋律が美しい"Never Let Me Go"、極上のインタープレイの妙技を堪能できる"If I Should Lose You"などが収録された。どの曲からも、3人が演奏する喜びを全身で感じている様子が伝わってくる。このセッション以降、ジャレットは彼らとレギュラートリオとして多くの作品をリリースし、新たなキャリアを築いていく。「Standards, Vol. 1」と「Changes」も合わせて、セッションの全貌を楽しみたい。