ポートレイト・イン・ジャズ+4

ポートレイト・イン・ジャズ+4

膨大なディスコグラフィの中、どれから聴けばいいのか迷っている初心者にはうってつけのアルバム。同時に、上級者にとっても聴けば聴くほど深みにはまる、充実した1枚に仕上がっている。タイトルの意味する"肖像画"にふさわしい重量級の名演がぎっしり。前半ではスタンダード"Autumn Leaves"に対する圧倒的なまでの描写がすばらしい。力強いタッチの中に、しなやかな流れを醸すひととき。枯れ葉の季節にふさわしい、めくるめく変化を見せる風景を眺めているような味わいがある。後半に続く"Spring Is Here"、"Blue in Green"と、色彩感覚にあふれた演奏は終わらない。

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