11曲、36分

スタッフメモ

「久々の最高傑作だと思っているよ」。アイルランド・ポップ界のレジェンド、ウエストライフのKian EganはApple Musicにそう語る。前回のスタジオアルバム「Gravity」から9年、Egan、Nicky Byrne、Mark Feehily、Shane Filanが再び一同に会した。「バンドが集まって、"2019年のウエストライフはどんなサウンドになるべきか"を話し合ったんだ」とFilanは言う。「前回のツアーから音楽的にたくさんのことが起こったからね」。確かに、2012年にヨーロッパと中国で行われた一連の"フェアウェル"公演、そして特に彼らのブレイクのきっかけとなった1999年の"Flying Without Wings"以来、ポップ界はさまざまな方向に変化していった。そして本作「Spectrum」のサウンドにはそれらの変化が取り込まれている。収録された11曲の魅力的なハーモニーからも、4人の揺るぎない化学反応が見て取れるだろう。「ウエストライフのサウンドは、曲のタイプやテンポよりもシンガーとしての僕たちがベースにあるんだ」とEganは言う。「僕たちは、とてもクールで新しいアップテンポのサウンドを作り上げることができたけど、それでも僕たちらしいサウンドに聴こえるものなんだ。やっぱり僕たちが歌うことによってウエストライフの曲になるという訳さ」。FilanとEganに収録曲を紹介してもらいながら、11作目のアルバムを楽しもう。

Hello My Love
Shane Filan(以下SF):バンドとして再結集したとき、スティーヴ・マック(グループのプロデューサーとコラボレーターを長年務める)が関わってくれるかどうかというのがとても重要だった。彼は僕たちのファーストシングルや、最大のヒット曲をいくつか書いてくれたからね。彼とは20年間培ったたくさんの歴史と友情があるから、彼にとっても情熱を傾けられるプロジェクトだったと思う。彼自身も原点に戻った気持ちになったんだ。この1曲目は、僕たちが一緒に発見したサウンドの好例だね。僕たちにしてもとてもユニークだし、今ラジオでかかっている誰の曲とも似ていないと思う。

Better ManSF:スティーヴ・マックは"Shape of You"をエド・シーランと共作してからも何年か彼と一緒に仕事をしていたんだ。曲を書きにスタジオに来ていたエドが「ウエストライフの曲を書きたい」みたいなことを言ってくれたらしくって。それで2人は僕たちのために曲を書いてくれていたんだ。その頃僕たちはまだ再会すらしていなかったのにね。僕たちがカムバックした時には、彼らはすでに2曲も書いてくれていたんだ!素晴らしいアルバムの始まりだよね。だって最初の2曲としてすでに"Hello My Love"とこの曲があったんだから。エドはウエストライフのファンで、嬉しいことに、僕たちの音楽に関わりたいという純粋な気持ちを持っていてくれた。彼はアイルランドで家族と過ごした子供時代の話をしてくれたんだ。ウエストライフのグレイテストヒッツでギターの弾き方を学んだらしいから、当時10歳くらいだったはずだけど、それらの曲はみんなスティーヴが書いたものなんだ!だからエドとスティーヴが初めて出会ったとき、彼らはおそらく互いに敬意を持っていただろうね。ウエストライフの曲を共作するというのは、彼らにとってパーフェクトな結合だったんだ。そこに僕たちがたまたま再結集して、9か月後にこのアルバムができたという訳さ。

My Blood
Kian Egan(以下KE):これは心に刺さる曲だね。どんな人にも間違いなく影響を与える歌詞だと思うし、とてもスペシャルでユニークなんだ。人生の苦しみと、そして両親がいつも側にいて手を差し伸べてくれるという美しい物語を伝えてくれる。この曲を聴き始めた最初の数回は全員が泣いたよ。僕の妻はサビの部分を聞いて、感情を抑えきれず部屋を出てしまった。ほんと久しぶりに僕たちのバラードの中でも最強の一つになったよ。

Dynamite
SF:これもスティーヴ・マックの曲なんだ。"Hello My Love"と"Better Man"を聴いた僕たちは、アルバムの特色がはっきりと現れ始めているのを感じていた。このサウンドに手応えを感じつつあった頃で、とてもハッピーだったよ。この曲の歌詞が色について語っていたことが、まさにタイトルの「Spectrum」(=カラースペクトル、または分光分布)通りで、この作品のテーマやサウンドが明確になった。よりカラフルでエキサイティングなウエストライフを見せているんだ。

Dance
SF:これはアルバムの中で一番自分たちの領域を押し広げている曲だね。とてもコンテンポラリーで、僕たち的には毛色が変わっている。これはライアン・テダーの書いた曲だったんだ。彼は素晴らしいソングライターで、僕たちが気に入るかどうかと何曲か送ってくれた。そしてこの曲がパッと出てきたんだ。曲のキーもサウンドも「何だか奇抜だな。ちょっとやりすぎかな?」と思った。そこでヴォーカルを入れてみて、1か月後に仕上がったものを聴いたら、この曲にほれ込んでしまったんだ。

One Last Time
SF:この曲は僕たちにとって眠れる巨人だった。スティーヴからいろんな曲を受け取って色々試し始めた頃、"Hello My Love"は初めから明らかに際立っていた。"One Last Time"は、録音するまでは、素敵な曲だね、って感じの一つにすぎなかった。でも録音してみたら、みんなが歌うような曲になったんだ。アルバムを作り終わろうとしていた頃には、「待てよ。この曲は候補のトップに挙げるべきだ」という感じになってたよ。

Take Me There
SF:人は時々落ち込んだり、不安な境地に陥ることがある。誰かがそこから連れ出して、ハッピーな場所へ"連れていって欲しい(Take Me There)"と思いたくなるんだ。この曲で僕たちにとって重要なのはその歌詞だった。スタジアムで聴いて気分が上がるような曲を書こうとしていたんだ。僕たちは来年の夏にツアーに出て、ウェンブリー・スタジアムで初めて公演することになっている。ツアーでやれるような、パワフルで楽しい曲を書かねばと考えていたんだ。

RepairKE:"Repair"はすごくクールな曲で、心にしっかり残る曲。いわゆるエンヤ的な影響を受けた、ケルト系アイルランドっぽい心に染み入るサウンドだね。この曲はジェームズ・ベイが書いた曲で、彼は、僕たちがいなくなっていた間に成功したアーティストの一人なんだ。今こうして再結集した僕たちには、こんなにたくさんの素晴らしい若手シンガーソングライターたちが曲を書いてくれている。本当にラッキーだよ。そんな彼らが音楽業界でビッグになったことを考えると、ある意味年取ったなと思うけど。「待てよ。僕たちがアルバムを出していた頃彼らは子供だったのか?」なんて考えるとね。20年前に僕たちがやったことが、今彼らに影響を与えていると考えると驚きだね。

Without You
KE:これはすごくいけてる曲だよ。ナイスでメロウな感じで始まって、それから壮大で情熱的なコーラスへと発展していく。パートナーにその人なしでは人生に意味がないと叫んでいる曲なんだ。自分自身の関係を考えても本当にそう感じるね。僕の人生のすべてにおいて、妻がそこにいなければ今の人生はなかった。シンプルだけどとても響く歌詞だね。この曲に初めて接した日、僕たちは1回聴いただけで感動したよ。これはジェームズ・ベイがスティーヴ・マックと共作した2つ目の曲なんだ。見事だよ。

L.O.V.E.
SF:ビートが流れていたところに、僕とMarkが自然に歌い始めたんだ。"L-O-V-E"のフレーズが出て来たんで、僕たちは子供にとっての愛って何だろうと曲に綴り始めた。僕は娘のことを考えていた。彼女は今14歳で、男の子のこととかを考えているかもしれない歳になりつつある。いつかは娘もこんな感情を持つんだろうね。数年後かもしれないけど、初恋がどんな感じかをを表現しようとしたんだ。曲としては恋をしていてハッピーな状態だから、アップビートなんだ。僕たちにとってこれもかなり異色な曲だね!9年前だったら、僕たちはこんな感じの曲なんて決して作らなかっただろうから。

Another Life
KE:僕たちがこの曲をアルバムの最後の曲に選んだ理由は、メロウで素敵な曲だから、いい終わり方になると思ったからだよ。壮大な曲ではなくて、むしろリラックスしたアコースティックな雰囲気がある。それから、"Another Life(新たな人生)"というタイトルの曲でアルバムを終わらせるというのもパーフェクトだった。ウエストライフにとって生まれ変わりだし、このアルバムでファンにさよならを言う素敵な方法でもあったからね。

Apple Digital Master

スタッフメモ

「久々の最高傑作だと思っているよ」。アイルランド・ポップ界のレジェンド、ウエストライフのKian EganはApple Musicにそう語る。前回のスタジオアルバム「Gravity」から9年、Egan、Nicky Byrne、Mark Feehily、Shane Filanが再び一同に会した。「バンドが集まって、"2019年のウエストライフはどんなサウンドになるべきか"を話し合ったんだ」とFilanは言う。「前回のツアーから音楽的にたくさんのことが起こったからね」。確かに、2012年にヨーロッパと中国で行われた一連の"フェアウェル"公演、そして特に彼らのブレイクのきっかけとなった1999年の"Flying Without Wings"以来、ポップ界はさまざまな方向に変化していった。そして本作「Spectrum」のサウンドにはそれらの変化が取り込まれている。収録された11曲の魅力的なハーモニーからも、4人の揺るぎない化学反応が見て取れるだろう。「ウエストライフのサウンドは、曲のタイプやテンポよりもシンガーとしての僕たちがベースにあるんだ」とEganは言う。「僕たちは、とてもクールで新しいアップテンポのサウンドを作り上げることができたけど、それでも僕たちらしいサウンドに聴こえるものなんだ。やっぱり僕たちが歌うことによってウエストライフの曲になるという訳さ」。FilanとEganに収録曲を紹介してもらいながら、11作目のアルバムを楽しもう。

Hello My Love
Shane Filan(以下SF):バンドとして再結集したとき、スティーヴ・マック(グループのプロデューサーとコラボレーターを長年務める)が関わってくれるかどうかというのがとても重要だった。彼は僕たちのファーストシングルや、最大のヒット曲をいくつか書いてくれたからね。彼とは20年間培ったたくさんの歴史と友情があるから、彼にとっても情熱を傾けられるプロジェクトだったと思う。彼自身も原点に戻った気持ちになったんだ。この1曲目は、僕たちが一緒に発見したサウンドの好例だね。僕たちにしてもとてもユニークだし、今ラジオでかかっている誰の曲とも似ていないと思う。

Better ManSF:スティーヴ・マックは"Shape of You"をエド・シーランと共作してからも何年か彼と一緒に仕事をしていたんだ。曲を書きにスタジオに来ていたエドが「ウエストライフの曲を書きたい」みたいなことを言ってくれたらしくって。それで2人は僕たちのために曲を書いてくれていたんだ。その頃僕たちはまだ再会すらしていなかったのにね。僕たちがカムバックした時には、彼らはすでに2曲も書いてくれていたんだ!素晴らしいアルバムの始まりだよね。だって最初の2曲としてすでに"Hello My Love"とこの曲があったんだから。エドはウエストライフのファンで、嬉しいことに、僕たちの音楽に関わりたいという純粋な気持ちを持っていてくれた。彼はアイルランドで家族と過ごした子供時代の話をしてくれたんだ。ウエストライフのグレイテストヒッツでギターの弾き方を学んだらしいから、当時10歳くらいだったはずだけど、それらの曲はみんなスティーヴが書いたものなんだ!だからエドとスティーヴが初めて出会ったとき、彼らはおそらく互いに敬意を持っていただろうね。ウエストライフの曲を共作するというのは、彼らにとってパーフェクトな結合だったんだ。そこに僕たちがたまたま再結集して、9か月後にこのアルバムができたという訳さ。

My Blood
Kian Egan(以下KE):これは心に刺さる曲だね。どんな人にも間違いなく影響を与える歌詞だと思うし、とてもスペシャルでユニークなんだ。人生の苦しみと、そして両親がいつも側にいて手を差し伸べてくれるという美しい物語を伝えてくれる。この曲を聴き始めた最初の数回は全員が泣いたよ。僕の妻はサビの部分を聞いて、感情を抑えきれず部屋を出てしまった。ほんと久しぶりに僕たちのバラードの中でも最強の一つになったよ。

Dynamite
SF:これもスティーヴ・マックの曲なんだ。"Hello My Love"と"Better Man"を聴いた僕たちは、アルバムの特色がはっきりと現れ始めているのを感じていた。このサウンドに手応えを感じつつあった頃で、とてもハッピーだったよ。この曲の歌詞が色について語っていたことが、まさにタイトルの「Spectrum」(=カラースペクトル、または分光分布)通りで、この作品のテーマやサウンドが明確になった。よりカラフルでエキサイティングなウエストライフを見せているんだ。

Dance
SF:これはアルバムの中で一番自分たちの領域を押し広げている曲だね。とてもコンテンポラリーで、僕たち的には毛色が変わっている。これはライアン・テダーの書いた曲だったんだ。彼は素晴らしいソングライターで、僕たちが気に入るかどうかと何曲か送ってくれた。そしてこの曲がパッと出てきたんだ。曲のキーもサウンドも「何だか奇抜だな。ちょっとやりすぎかな?」と思った。そこでヴォーカルを入れてみて、1か月後に仕上がったものを聴いたら、この曲にほれ込んでしまったんだ。

One Last Time
SF:この曲は僕たちにとって眠れる巨人だった。スティーヴからいろんな曲を受け取って色々試し始めた頃、"Hello My Love"は初めから明らかに際立っていた。"One Last Time"は、録音するまでは、素敵な曲だね、って感じの一つにすぎなかった。でも録音してみたら、みんなが歌うような曲になったんだ。アルバムを作り終わろうとしていた頃には、「待てよ。この曲は候補のトップに挙げるべきだ」という感じになってたよ。

Take Me There
SF:人は時々落ち込んだり、不安な境地に陥ることがある。誰かがそこから連れ出して、ハッピーな場所へ"連れていって欲しい(Take Me There)"と思いたくなるんだ。この曲で僕たちにとって重要なのはその歌詞だった。スタジアムで聴いて気分が上がるような曲を書こうとしていたんだ。僕たちは来年の夏にツアーに出て、ウェンブリー・スタジアムで初めて公演することになっている。ツアーでやれるような、パワフルで楽しい曲を書かねばと考えていたんだ。

RepairKE:"Repair"はすごくクールな曲で、心にしっかり残る曲。いわゆるエンヤ的な影響を受けた、ケルト系アイルランドっぽい心に染み入るサウンドだね。この曲はジェームズ・ベイが書いた曲で、彼は、僕たちがいなくなっていた間に成功したアーティストの一人なんだ。今こうして再結集した僕たちには、こんなにたくさんの素晴らしい若手シンガーソングライターたちが曲を書いてくれている。本当にラッキーだよ。そんな彼らが音楽業界でビッグになったことを考えると、ある意味年取ったなと思うけど。「待てよ。僕たちがアルバムを出していた頃彼らは子供だったのか?」なんて考えるとね。20年前に僕たちがやったことが、今彼らに影響を与えていると考えると驚きだね。

Without You
KE:これはすごくいけてる曲だよ。ナイスでメロウな感じで始まって、それから壮大で情熱的なコーラスへと発展していく。パートナーにその人なしでは人生に意味がないと叫んでいる曲なんだ。自分自身の関係を考えても本当にそう感じるね。僕の人生のすべてにおいて、妻がそこにいなければ今の人生はなかった。シンプルだけどとても響く歌詞だね。この曲に初めて接した日、僕たちは1回聴いただけで感動したよ。これはジェームズ・ベイがスティーヴ・マックと共作した2つ目の曲なんだ。見事だよ。

L.O.V.E.
SF:ビートが流れていたところに、僕とMarkが自然に歌い始めたんだ。"L-O-V-E"のフレーズが出て来たんで、僕たちは子供にとっての愛って何だろうと曲に綴り始めた。僕は娘のことを考えていた。彼女は今14歳で、男の子のこととかを考えているかもしれない歳になりつつある。いつかは娘もこんな感情を持つんだろうね。数年後かもしれないけど、初恋がどんな感じかをを表現しようとしたんだ。曲としては恋をしていてハッピーな状態だから、アップビートなんだ。僕たちにとってこれもかなり異色な曲だね!9年前だったら、僕たちはこんな感じの曲なんて決して作らなかっただろうから。

Another Life
KE:僕たちがこの曲をアルバムの最後の曲に選んだ理由は、メロウで素敵な曲だから、いい終わり方になると思ったからだよ。壮大な曲ではなくて、むしろリラックスしたアコースティックな雰囲気がある。それから、"Another Life(新たな人生)"というタイトルの曲でアルバムを終わらせるというのもパーフェクトだった。ウエストライフにとって生まれ変わりだし、このアルバムでファンにさよならを言う素敵な方法でもあったからね。

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評価とレビュー

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22件の評価

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good

NOAH 123123

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曲を聴いていると自然に体が動いていくビート感

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