

スタッフメモ 本作によって、ボーイズグループ出身のアイドルという世間の持つ先入観を見事に払拭(ふっしょく)したスタイルズは、新進気鋭のシンガーソングライターとしての評価を得た。デヴィッド・ボウイをほうふつさせるグラムサウンドや、サイケデリック、ソフトロックを取り入れて壮大な音作りに挑んだ"Sign of the Times"は、1Dファン層とは少し大人びたオーディエンスを魅了。ほか、フォークやカントリーの飾り気のないメロディが彼の確かなソングライティングの才を際立たせた"Two Ghosts"や"Sweet Creature"、そしてファンキーなロックチューンとしてライブアンセムとなった"Kiwi"など、One Direction時代にはうかがい知れなかった幅広い音楽性が生かされている。
Meet Me in the Hallway
1
3:47
Sign of the Times
2
5:40
Carolina
3
3:09
Two Ghosts
4
3:49
Sweet Creature
5
3:44
Only Angel
6
4:51
Kiwi
7
2:56
Ever Since New York
8
4:13
Woman
9
4:38
From the Dining Table
10
3:31