

スタッフメモ ニルヴァーナの「Never Mind」に象徴されるグランジ/オルタナティブロックの熱冷めやらない中、第2のニルヴァーナを求める困難なプレッシャーの中で制作されたスマッシング・パンプキンズのセカンドアルバム。前作に続き、プロデューサーとしてButch Vigを起用し、往年のプログレッシブロックもかくやとばかり、果てしのない録音作業の中で完成させた傑作。ドリームポップとヘヴィメタル、両極にある音楽性を同時に感じさせる楽曲のユニークさは、その構築美と相まってバンドの代表作として名高い。リリース時には全米トップ10入りを果たし、ビリー・コーガンの鼻にかかった歌声や、"Today"のような曲に顕著なメロウネスも手伝って、彼らをオルタナティブロックのニューヒーローに仕立てた。
Cherub Rock
1
4:58
Quiet
2
3:42
Today
3
3:21
Hummer
4
6:56
Rocket
5
4:06
Disarm
6
3:16
Soma
7
6:38
Geek U.S.A.
8
5:13
Mayonaise
9
5:48
Spaceboy
10
4:27
Silverfuck
11
8:42
Sweet Sweet
12
1:38
Luna
13
3:22