Seven Days of Falling

Seven Days of Falling

1993年デビュー、欧州ジャズ界で新世代のピアノトリオとして注目されたEsbjörn Svensson Trio。2002年、グループの音楽性を確立させたアルバム「Strange Place for Snow」をリリース後、アメリカや日本を含めた世界各地でコンサートを敢行し、翌年にさらなるステップアップを目指して録音したのが本作である。哀愁に満ちた美しいメロディのタイトル曲、次々に展開するスリリングな構成の"Mingle In the Mincing-Machine"、後半にグランジのようにトリオが疾走する"Elevation of Love"など、実験性と大衆性のバランスが絶妙な秀作に仕上がり、欧州各国でポップチャートにもランクインする大ヒットを記録した。なお、"O.D.R.I.P"の後半にはシークレットトラックとして、"Believe, Beleft, Below"に歌詞を付け、ジョシュ・ヘイデンが歌った"Love Is Real"が収録されている。

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