ユニット名やこれまでの活動になぞらえた、新たな船出をイメージさせるタイトルチューン「Re Bon Voyage」から幕を開ける、声優ユニットの4作目となるアルバム。新曲6曲を含む全12曲を収録し、未来へと進み続ける姿を示唆するラストの「君となら」まで、全体の流れを重視した構成になっているのが本作の特徴だ。ライブ映え必至のロックなサウンドにガーリーな歌声を乗せた「Favorite Days」などのアッパーチューンや、スローで穏やかな歌声が染み渡る「モノラル」など、緩急多彩な新曲も効果的に配置。充実した一作に仕上がっている。