Private Dancer (2015 Remaster)

Private Dancer (2015 Remaster)

ティナ・ターナーが1984年にリリースした復活作。自身が1960年代にシンセサイザーサウンドと威勢のいいハードロックを取り入れて切り開いたサザンファンク&ソウルをアップデートしたアルバムとなっている。「I Can’t Stand the Rain」ではアン・ピープルズのトーチソングに圧倒的なエモーションを注ぎ込み、ハスキーボイスで歌うタイトルトラック「Private Dancer」ではうなだれると同時に反抗的な態度を見せる。逆境を見事に生き抜いた彼女は、「What’s Love Got to Do With It」に生々しく、野蛮ともいえる激しさを与え、世界に対して「Show Some Respect」、つまり敬意を払うように要求してくる。シンセポップグループのヘヴン 17のメンバーがプロダクションの大半を手掛け、ターナーの個人的な独立宣言を歴史に残るアルバムへと見事に仕立て上げた。

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